浄水器の中でも逆浸透膜を利用している製品は、1000万分の1ミリの不純物を取り除くフィルターが採用されており、水道水に含まれる不純物を限りなくゼロにする効果を期待出来ます。
フィルターには小さな孔があり、ここに圧力をかけて小さな孔を持つ部分に水を通過させる、これにより分子レベルの有害物質を除去し、水の分子だけを取り出せます。水道水には様々な物質が含まれているため、浄水器を使う人が多いわけです。逆浸透膜を利用した浄水器は、放射性物質を初め、ナトリウムやカルシウムなどのミネラル成分、ダイオキシンやヒ素、環境ホルモンやトリハロメタン、鉛や塩素などを除去する作用を持ちます。尚、ナトリウムやカルシウムなどのミネラル成分は大人にとってはありがたい物質です。そのため、これを除去してしまうのでは勿体ないと感じる人も多いと言えましょう。逆浸透膜を使った浄水器はピュアウォーターを作り出す、不純物が限りなく少ない水を作り出せる製品です。ミネラル成分を残したい場合には、逆浸透膜ではなく、浄化率が高い製品を選ぶと良いでしょう。但し、有害な物質も僅かに残る可能性があるなどからも、逆浸透膜を使った製品を利用しながら、ミネラルウォーターを併用される人もゼロではありません。ちなみに、小さなお子さんがいる家庭などの場合、ウォーターサーバーでピュアウォーターを給水出来るタイプを選ぶ人が増えていますが、ミネラル成分は小さな体には負担が掛かるなどからも、こうした浄水器を選ぶ人も多いのです。
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